スプレットとは？

スプレットとは？


スプレットを知っている方にとっては、
あまりにも当たり前の話だとは思いますが、


株式取引などを長くやっていた人は、

「ＦＸの手数料ってどうなってるの？」


FX初心者の方は、

『そもそもスプレットとは何ぞや？』

↑このようなご質問をいただくことも案外多いので
「スプレッド」について解説します。


スプレッドとは、為替に対する
“売り”と“買い”の差額のことをいいます。
売値と買値の価格差の事ですね。


例えばですが、
レートが「100.10-100.12」となっていれば、
スプレッドは2銭です。


ちなみに、
業者ごとにスプレッドの値は異なります。

また、ユーロ円、ポンド円といった取引する通貨ペア
ごとにもスプレッドの値は異なります。

例えば、以下の3つの口座は殆どのFX投資家がもっている
口座だと思いますが、

ドル/円スプレッド0.5銭〜のマネーパートナーズ

ドル/円スプレッド0.7銭（キャンペーン中0.4銭）DMM.com証券

ドル/円スプレッド1銭外為オンライン

などなど、この他にも色々な業者がありますが、
だいたいドル円だとスプレットが１銭〜２銭が相場で
１銭を切ると安いと言えるでしょう。


仮に１万通貨の取引をしたら、
１回の取引で１銭だと￥100　0.4銭だと￥40の
スプレット（手数料）という計算になります。



もっと解りやすく言うと、例えば


ドル円を80.00のレートで１万通貨買いポジションの
取引をした場合、スプレットが1銭の業者だと

レートが79.99/80.00の表示で
差益が-￥100からスタートし、

80.00/80.01にレートが動いたら±0
80.01/80.02にレートが動いたら+￥100

このように取引をした瞬間に取引差益がマイナスから
スタートになるのです。

そのマイナス分の金額がスプレットです。


スプレッドの意味として、もうひとつ
ＦＸ業者の利益であるとも言える点です。


FX業者にとって取引手数料の代わりとなっているのが
このスプレッドなのです。


スプレッドが大きく取引に不利だと
判断した銘柄に関してはできるだけ
エントリーしないことをおすすめします。


近年、多くのＦＸ業者は取引手数料を無料としておりますが、
その理由が正に、

『利益が手数料からではなくスプレッドから得られるようになっている・・・』

ということに起因します。


例えばスプレッドが２銭ならば、
売買では投資家にとっては２銭の損益が出ることになります。


仮に売りと買いをまったく同時に行ったとして、
この場合ですと、投資家が自動的に２銭損するワケでして、
その益はＦＸ業者に行く・・・というハナシです。


投資家としてはＦＸ業者選びの際には、少なからず
スプレッドの高低もチェックしなくてはいけませんね。


とくに

デイトレード
（数時間〜長くてもその日のうちに決済するトレード）

スキャルピング（数分〜数時間で決済するトレード）

これらの取引をする投資家は当然取引回数が多くなる分
このスプレットの差が後々莫大な金額になります。


もし、
自分のトレードスタイルがデイトレードやスキャルピングで
スプレットで業者を選ぶなら

ドル/円スプレッド0.5銭〜のマネーパートナーズ

ドル/円スプレッド0.7銭〜（キャンペーン中は0.4銭）のDMM.com証券がお勧めです。